2022年3月3日、和歌山県の紀美野町内にて ニホンアカガエル を観察してきました。水中で息をひそめる姿や、数センチまで近づいた写真も撮影することができました。
ニホンアカガエル Rana japonica
和歌山県レッドデータブックによると、本種は絶滅危惧1類(CR+EN)に指定されています。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/sizen/ryouseirui.html
※上のURLから、「和歌山県レッドデータブック掲載種 両生類」をご確認いただけます。
絶滅危惧1類(CR+EN)とは絶滅の危機に瀕している種の事です。
https://www.env.go.jp/nature/kisho/hozen/redlist/rank.html
※上のURLから、レッドリストのカテゴリー(ランク)についてをご確認いただけます。
”絶滅の危機”と言っても紀美野町の ニホンアカガエル は滅多に見つからない生き物ではなく、限られた時期と場所では当たり前のように観察することのできるカエルなんです。そんな当たり前の場所が昔と比べて減ってきているため、絶滅の危機が迫っているんです。