日本産哺乳類・ ニホンカモシカ の等倍頭骨模型を作製しました!

ニホンカモシカ の頭骨模型

 日本各地でみられる  ニホンカモシカ (Capricornis crispus) の、頭骨模型を作製しました。

今回の記事では、 ニホンカモシカ の野生写真と解説、頭骨の3Dモデルを公開します。

ニホンカモシカ ってどんな動物?

 ニホンカモシカ は日本固有種で、本州、四国、九州に分布しており、眼下線の分泌物を木の枝などにつけてマーキングを行うことが知られています。また、ウシ科は一般に生涯脱落しない角質の鞘で覆われた洞角をもちます。

 ニホンカモシカ は”シカ”と名前に入っていますが、ウシの仲間でウシ科カモシカ属の一種です。シカと比べると短い角で、雌雄どちも有し、年齢とともに角輪が形成されます。

ニホンカモシカ 野生写真
ニホンカモシカ
ニホンカモシカ 野生写真

 ニホンカモシカ の角は事故などで折れてしまった際に生え変わることはないため、画像のように角が折れた個体が野生で見つかる事もあります。

ニホンカモシカ の3Dデータ

ニホンカモシカ 頭骨

 頭骨の3Dモデルです。 

 野生の生きている個体と比べていかがでしょうか。角に見られる角輪が凹凸として確認できます。また、詳細なデータについては下記のURLよりご確認いただけます。

https://hirudanisasaki.wixsite.com/mysite/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F

完成させた模型

ニホンカモシカ 頭骨模型
ニホンカモシカ 頭骨模型
ニホンカモシカ 頭骨模型

 角の鞘(ホーン)は取り外し可能な状態で模型を作製しました。現在、AMPHI Skull Collectionにて販売中です。

参考にした図書 阿部 永. 2000. 日本産哺乳類頭骨図説. P149,268,269