セメント を使ったレプリカ セメント を材質にして精巧なレプリカを製作しました。化石を3Dスキャンして光造形式の3Dプリンターで雌型を出力して材質転換。これにより、表面の細かな形状まで化石そっくりになるのと、野外に設置することも可能です。セメントのため重厚感のあるレプリカを完成させることが出来ました。 セメント に材質転換するため、まずは化石を3Dスキャナーでデータ取得する様子 セメント に材質転換するため光造形式の3Dプリンターで雌型を作成 セメント を流し込み硬化まで待ちます セメント が固まったら型枠から取り外して整形 左の本物を参考に色を付けていきます 野外でも耐えられる塗料を使用して着色 金属プレートをとりつけて完成 光造形式の3Dプリンターで使用するレジン樹脂は膨潤作用によって屋外では変形してしまいますが、材質転換することによって野外でも耐えられる模型を作成することが出来ました。この他にもFRPを使ったレプリカも作成しましたので、そちらの記事もよければご覧ください。 クモヒトデのレプリカ(右) 貝化石のレプリカ(右) カニの化石レプリカ(左) 共有:TwitterFacebook 関連