探索最終日、3箇所目は静岡県のお隣、神奈川県湯河原市の山の中にある自鑑水(自害水)という場所まで足を伸ばして来ました。鎌倉幕府の開祖・源頼朝伝説が残る池で、池に映る自分のやつれた顔を見て自害を決心しましたが、家来になんとか諌められて思いとどまったという伝説がある歴史スポットだったのですが、あんなに高いところに卵塊がある!と見つけることに一生懸命であまり歴史に思いを馳せることができませんでした。卵塊のある樹上の高さでいうと巡った3箇所の中で一番でした。
自然林に囲まれ、幻想的な雰囲気なこの場所だったら、絶対出会えるだろうとすみずみまで探しましたが、結局ここでも大人のカエルは見つけられませんでした。日中だとこんなにも見つからないものなの?自分の モリアオガエル 探索能力の低さに絶望しました。