ニホンカモシカ 縮小全身骨格の標本情報

販売サイトBASEで公開している ニホンカモシカ 縮小全身骨格は、本物の骨を一つ一つ3Dスキャンし、データ上で組み上げて製作しております。以下は、その基となった標本の情報です。

・頭胴長 110cm
・尾長  3cm
・肩高  68cm

当個体は2023年4月11日に和歌山県海草郡紀美野町の道路傍で死亡しているのが発見されました。肋骨に複数の骨折がみられたことにより、交通事故死と考えています。
メスの亜成獣で、CTスキャンから多くの歯が乳歯であることがわかりました。

発見当日に町の教育委員会にお願いして滅失届の提出し、当館で保有する許可を得ました。

標本は「きみの自然体験館」にてご覧いただけます。

当レプリカの販売ページはこちら

発見当時の様子
本個体の剥製と骨格レプリカ
骨格標本とレプリカ

ニホンカモシカとは

ニホンカモシカは本州、四国、九州に生息する日本固有種です。ウシ科のの仲間で四肢は短く、側蹄が発達しています。国の特別天然記念物に指定されています。