世界の博物館が所蔵する貴重な標本データや、当社で取得したデータを3Dプリンターで出力し、着色した全身骨格レプリカ・模型です。お部屋やテーブル上のインテリアとしていかがでしょうか。
本物の骨を一つひとつ3Dスキャンし、全152パーツの3DモデルをZBrushで交連させて完成させた本格的な全身骨格モデルです。出力には光造形式3Dプリンターを使い、歯や手根骨など細部まで再現しております。
当社の3Ⅾデータを担当している者が静岡県の静岡市で撮影した個体です。こちらを参考にポージングを決定しました。
表面の着色は本物を参考に再現し、博物館での展示にも耐えられる本格的な模型を作製しました。
全体の骨らしい色味は、本物を参考に再現しています。その中で、特にこだわったポイントをご紹介!
まずは「歯」にご注目!頭骨とは異なる質感に着色しました。また、草食動物に見られるタンニンの染み付き(茶色い汚れの部分)まで再現しています。
お次は「角」にご注目!先端に向かうほど白っぽく着色することで、鹿の角らしさを再現しています。
全体の骨らしい色味にも秘密があります。骨の関節を見ると、若干色が濃くなっているのがおわかりいただけるでしょうか。これは、骨の一つひとつを確認しやすくするために施した着色テクニックです。