オリジナル模型の作製 あなただけの模型 当社では博物館や水族館だけでなく、個人様からのオリジナル模型の作製依頼も受注しています。このページでは、作製開始から納品までの流れをご説明いたします。 個人依頼 ニホンオオカミ 展示物 ミヤマクワガタ NHK盛岡様 ご依頼物 JICA関西 ご依頼物 はじめに まずは、作製したい生き物と完成イメージをお伝えいただきます。「スタンド使用にできるか?」や「壁掛け使用にできるか?」、「このくらいのサイズで欲しい」など具体的にお伝えいただけますと大変スムーズです。ポージングに関係する事もご相談も可能ですので、その種の魅力的なシーンやポーズをお伝えください! なお、相談相手となる営業担当も非常に生き物が好きです。その種の魅力についてお話していただく中で、素敵なオリジナル模型の完成イメージを決定していきましょう! また、博物館や水族館など施設様の場合には、納品日や、展示説明に必ず必要なこだわりたいディティールや着色をお伝えいただけますと大変スムーズです。 予算について 下記の2点で金額が変動します。①模型の大きさ②その種の色の複雑さ こだわりたい点をお伝えいただければ、予算に合わせた完成イメージを提案させていただきます。また、基本的に大きいほど金額は上がっていくのですが、小さすぎても着色の手塗りが非常に困難であるため金額が上がる場合もございます。 完成イメージの提案 原寸大のラブカ頭部 フックに引っ掛けたラブカ 例えばラブカの見栄えのする模型が欲しくなった時、こう思うときもあるのではないでしょうか。(ラブカの全身を作るほどの予算は無いけど、小さくするとガチャガチャのおもちゃみたいでかっこ悪いなぁ…) そんな時には原寸大の頭部だけではいかがでしょうか。特徴的な歯や、大きく神秘的な眼の魅力を残したまま全身模型よりもお手に取りやすい価格で作製できます。 オオサンショウウオの模型 壁に飾っている様子 今度はオオサンショウウオのラブカの迫力ある模型が欲しくなった時、こう思うときもあるのではないでしょうか。(大きさが魅力の生き物だけれど、金額があがってしまう…) そんな時には腹面を作製せず、壁掛けにするのはいかがでしょうか。唯一無二のプロポーションを保ったまま、背面の柄や、一目で大きい!とわかるサイズ感の模型です。腹面を作製しないことでお手に取りやすい価格で作製できます。 上記のように、担当から様々な提案をさせていただきます。是非、一度ご相談ください! 完成した3Dデータ 金魚の3Dデータ 「トリカラー琉金(金魚)をツヤ有の、スタンド使用で作ってください。」とお伝えいただき、いただいた参考画像から3Dデータを作製しました。データが仮完成したら、依頼者様へ動画でデータをお送りします。「尾ひれをもう少し短くして欲しい。」など修正点をお伝えていただければその通りにデータを修正し、データを完成させます。 3Dプリンターでの出力後 3Dプリンターから取り出した直後 先ほど完成した3Dデータを3Dプリンターで出力しました。この段階ではサポート材とも呼ばれるバリが付いています。跡が残らないように丁寧に外し、着色します。 着色に関して 参考画像の色味を基に、着色担当が色を付けていきます。形状の作製から着色まですべて当社で行っています。 完成した模型 参考画像のように着色を完了させ、ご注文通りにツヤ感を出し、すぐに飾れるスタンド使用で作製しました。 かなり複雑な色味や模様についても再現されているのではないでしょうか。透明な樹脂で作製することで、各ヒレの先の魚らしい透明感を再現しました。 発送と納品 模型の完成次第、画像をご依頼主にお送りいたします。ご確認の上、色味などに修正点がなければ発送いたします。 この金魚ほどのサイズの模型であればクロネコヤマトで利用しています。発送次第に「お問い合わせ送り状番号」をお伝えしますので、今どこに模型があるかを簡単に調べられますのでご安心ください。また、着日や時間の指定も可能ですので、お気軽にお申し付けください。 以上が、作製開始から納品までの流れです。お問い合わせはメール(amphi09llc@gmail.com)または「下記お問い合わせのURL」、もしくは平日の9時~17時であればお電話(0734-88-6996)でもご連絡いただけます。あなただけのオリジナル模型を作製できる時をお待ちしております。 https://amphillc.com/contact 共有:TwitterFacebook